幸せの分量
たなやかなです
今回は夭折した友人のお話です
高校時代野球部のエースだった土屋くん。
私からすればずっと違う世界の人でした。
そんな彼は20歳と数ヶ月、一昨年の12月に心筋梗塞で天国にいってしまいました。
悪い事も結構するけど憎めないやつでした。
試合とは無縁の私とは違って「こいつ野球楽しいんだろうなあ」と思ってました。
野球を辞めたいって言った時は「俺は1度も辞めたいなんて思ったことはない」と。おれが毎日辞めたいなあと思っているのに違う世界の意見を述べてくれました。
下手なやつを虐めるし、人の物を盗むし、死んで喜んでる人も何人かはいたと思う。
土屋くんと俺の人生が逆だったらどれだけ楽しいのかなーとふと思ったこともあったけど。
でも死んじゃうんだよね。
悲しいな。
因みに私の高校時代の野球部仲間にはもう1人逝っちゃったやつがいて。
そいつも端から見れば幸せなうちに死んだんだけど。どうなのかな。
私の人生よりホントに幸せだったのかな。